作家の雨宮処凛(アマミヤ カリン)さんに、名古屋キャンパスにお越しいただき、地域の教育関係者や若者の就労支援に携わる方などが集まる中、トークライブを実施していただきました。生徒たちも、ボランティアスタッフとして協力してくれ、またトークライブの雨宮処凛さんのお話しも聞かせていただき、交流を深めました。
2016/9/24
実施内容
<計画・進捗>
名古屋の地域の方々に集まっていただき、何か教育的なイベントを行いたいと考えていました。そんな時、みずからも10代の頃に強烈なイジメにあって、不登校や引きこもりの経験をもつ作家の方で雨宮処凛さんと言う方がいることを知り、お越しいただけるか問い合わせをしたところ、快く承諾していただきました。せっかく機会なので、生徒たちも雨宮処凛さんと交流する機会を持ち、ぜひ雨宮処凛さんの作家の仕事について知ってほしいと考えました。雨宮処凛さんは、そのことについても、快く承諾していただきました。
<当日の様子>
9月24日(土)の午後に、雨宮処凛さんが東京からお越しいただきました。その前に生徒たちは、教室を掃除したり、セッティングを手伝ってくれたりしました。地域の方々が集まったトークライブでは、第一学院高校の理事と対談のトークセッションをしたのですが、生徒たちも一緒にそのトークライブを見せていただき、雨宮処凛さんのお話を聞かせていただきました。トークライブが終わった後、生徒たちと交流する機会を設けていただきました。また、生徒たちに向けて、色紙にメッセージを書いていただきました。
<生徒の意見・感想>
・「雨宮処凛さんが、10代の頃に壮絶なイジメを受けたり、また不登校や引きこもりの体験をしたり、さまざまな体験が後の作家としてプラスに働いたような気がしました。どんな辛い経験であれ、後にそれがプラスになることもあるのだと言うことが分かりました」(高校1年生男子)。
所感
生徒たちも、雨宮処凛さんの若き日の強烈なイジメなどの体験を知り、とても衝撃を受けたようです。しかしそれが後に作家になるバネになったことも確かです。若い頃のいろいろな辛い経験が、後になって大きく生かされることもあることを、生徒たちも理解してくれました。
主催団体・参加者
私立 第一学院高等学校 名古屋キャンパス 1年生
男子3名、女子1名