柏屋開成店で、店内見学の後に、銘菓「薄皮饅頭」の作成体験をさせていただいた。どのようにして銘菓を作るのか実際に見て、その職人の技を教えてもらいながら実際に作成をした。また、担当の方が職人になるためにはどのくらい苦労しているかと言うお話を聞かせてもらった。その後、作成した饅頭をお土産に頂いた。
2016/2/24
実施内容
<計画・進捗>
1月半ばに先方にアポ取りをし、職場体験の意図を伝えた。1月末のガイダンスにて生徒告知を行った。当日、事前学習の中でどのようにして和菓子が作られているのか、職人の技を間近で見ることが出来ることを伝え、体験は大いに積極的に楽しんでほしいことを伝えた。
<事前打合せ・事前学習>
働く意義を感じ取ってほしいこと、体験は大いに積極的に楽しんでほしいことを共有。
<当日の様子>
生徒たちは職人の方から助言をもらいながら黙々と作業していた。体験はいかに職人の技が難しいかということを知ることができ、一つの道を極める大変さも感じることが出来た。もちろん体験を楽しむことも出来たが、担当の方の仕事への情熱を聞かせていただき、将来について考えるきっかけの一つとなった。
<事後学習>
お世話になった担当の方へお礼状を書いてもらい、感謝の気持ちを忘れない心を養った。
所感
体験だけではなく、その人がどのような苦労をしてその腕を磨いてきたかかを知ることで、生徒たちが将来について深く考えるきっかけとなった。また職人の方から褒めてもらうことで、非常に意欲喚起された生徒もいたため、こういった機会を更に増やしていきたいと感じた。
主催団体・参加者
私立 第一学院高等学校・高萩校・郡山キャンパス
男子4名、女子1名