コカ・コーラ東海工場に職場見学に行かせていただきました。生徒たちが日頃愛用している飲み物について、工場のモノ作りについて学ぶことができました。
2016/2/22
実施内容
<概略>
コカ・コーライーストジャパン株式会社様のご厚意により、コカ・コーラ東海工場に職場見学に行かせていただきました。生徒たちは、日頃から愛用して飲んでいるコカ・コーラや缶コーヒー、スポーツ飲料などの生産工程を見学、案内係の方からの解説を受けて、工場のモノ作りについて学ぶことができました。
<進捗・目的>
生徒たちと工場見学に行って、直接もの作りの生産を見てみたいと考えていました。コカ・コーラ東海工場が、見学者のために工場を開放していることを知り、アプローチしたところ、快く承諾していただきました。
<事前学習>
2月22日に、コカ・コーラ東海工場に予定時間より早く行かせていただきました。そこで工場見学者のための資料となるパンフレットをいただき、それを事前学習として読むことにしました。
<当日の様子>
工場見学が始まりました。まず最初に案内係の方が、コカ・コーラの会社が作っている商品について説明されました。生徒たちは、コカ・コーラの会社はコカ・コーラだけを作っていると思っていた者もいて、多種多様な飲み物を作っていることを初めて知った様子。少し驚いている生徒もいました。アクエリアスのスポーツ飲料、綾鷹や爽健美茶などのペットボトルのお茶、それにジョージアの缶コーヒーなどは、生徒たちも日頃からよく飲んでいるそうですが、コカ・コーラの会社が作っていることをほとんどが知りませんでした。工場見学の途中で、案内係の方より、コカ・コーラと爽健美茶を配布していただきました。生徒たちも非常に喜んでいただきました。その後に、コカ・コーラの会社の環境への取り組みや、理念について教えていただきました。最後に、コカ・コーラのカンバッジも、生徒たちに一人1個ずつプレゼントしていただきました。
<事後学習>
工場見学の後に、どのようなことを学んだか、そしてどんな感想や意見が持てたかをワークシートを作成する必要があり、案内係の方より「参考になれば」と「コカ・コーラ FAN BOOK」という冊子をいただきました。それを資料としてワークシートを作成していきました。
<ワークシートの意見や感想>
・「ふだんは何気なく飲んでいるペットボトルの飲み物ばかりなのに、知らないことばかりで、とても勉強になった。ペットボトルの飲み物は、いくつもの機械を通して作られていることを学びました」(2年生男子)。
・「一番印象的だったのは、ボトルにコーラなどを入れる部屋が、何枚もの壁が作られていたことです。ホコリなどを遮断するために、衛生環境を最善にする必要があるのだそうです。飲み物の工場は、衛生面を極端にまで高めておく必要があることを知りました」(1年生男子)。
日本コカ・コーラ株式会社のHP
所感
校舎にある自動販売機には、コカ・コーラが作っている綾鷹のお茶が入っています。生徒たちが日頃愛用している飲み物について、その生産過程を学ぶことができ、とても良かったです。これからも、様々な工場に職場見学に出かけ、様々なもの作りについて学びたいと思います。
主催団体・参加者
私立 第一学院高等学校 名古屋キャンパス 1年生2年生
男子6名、女子0名