「お世話になった先生にインタビューしよう」という内容で高校1年生を対象に夏休みの課題としました。
自らアポイントをとり、一人で母校訪問し、元担任の先生からフィードバックしてもらうことで、成長できた実感を得られたように思います。
2015/9/20
実施内容
<概略>
「お世話になった先生にインタビューしよう」という内容で高校1年生を対象に夏休みの課題としました。高校1年生の高山くんは小学校の元担任の先生に1番お世話になったということで、自分の成長を見てみてもらうことと、先生の仕事についてインタビューをすることを目的に小学校へ訪問することになりました。夏休み明けに、「ジョブシャドー報告会」と題し、インタビューの報告をしました。
<計画・進捗>
4月から入学した高山くんは、約4ヶ月第一学院で学び、その成長した姿をぜひ、お世話になった先生に見せに行こうと話をもちかけました。高山くんはぜひ会いたい先生がいるとのことで、小学校の先生に直接アポイントをとることになりました。当校から小学校へ電話をし、主旨説明をしたあと、高山くんに電話を繋ぎ、日時のお約束を一人でとることができました。さらに、先生に学校で学んだことを見せたいということで、授業でipadを使った写真を作成。また、先生へのメッセージを真剣に考え作りました。
<高山くんの様子>
小学校の元担任の先生には高山くんは卒業以来会うのが初めてでその成長にびっくりしていたと話してくれました。先生との2ショット写真も誇らしげに見せてくれ、入学した当初の姿からは想像のできない自信に満ちた表情をしていました。
<報告会での様子>
1年生から3年生まで集合したHRの時間にインタビュー形式で、高山くんに当日の様子やインタビュー内容についてみんなの前で発表してもらいました。ipadで写真を出して説明も付け加えました。みんな真剣に聞いていました。報告会のあと、「私も行ってみたい」など自主的に職場見学を希望する生徒もいました。高山くんの感じたことなどを自分のことばで伝えてくれたので、より生徒に伝わったのだと思います。
所感
自らアポイントをとり、一人で訪問し、元担任の先生からフィードバックしてもらうことで、成長できた実感を得られたように思います。また、報告会では、他の生徒へも良い影響を与え、自主的にやってみようと声をあげる生徒も見られたように感じます。
主催団体・参加者
私立 第一学院高等学校 大阪キャンパス 1年
男子1名