雪印メグミルク株式会社中部統括支店様のご厚意により、同社所属の管理栄養士 森島由貴さんにお越しいただき、食育講座を実施しました。そしてその後に生徒たちと一緒にバター作りをして、皆で美味しく食べました。
2015/10/15
実施内容
<概略>
雪印メグミルク株式会社中部統括支店様のご厚意により、同社所属の管理栄養士 森島由貴さんにお越しいただき、食育講座を実施しました。そしてその後に生徒たちと一緒にバター作りをして、皆で美味しく食べました。
<目的と進捗>
ジャンクフードばかり食べていたり、偏った食事ばかりしている若者が増えていると言われています。生徒たちのために、ぜひ一度「バランスの良い食事の仕方」や「若者の成長に必要な食事」について、講話していただきたいと希望していました。雪印メグミルク株式会社中部統括支店の方にアプローチをしたところ、快く承諾していただきました。
<食育講座>
10月15日(木)。雪印メグミルク株式会社の管理栄養士である森島由貴さんにお越しいただきました。森島由貴さんは、バランス良く食事を摂っていくことの大切さ、さらに成長に必要なカルシウムの役割についてお話されました。さらに牛乳には、カルシウムが多いこと、そして若者の成長には不可欠なものであることを強調されました。森島さんはスライドを使い、分かりやすく説明することを心がけておられ、とても丁寧な話し方をされます。生徒たちも、分かりやすい森島さんの話に、肯いたり納得したりしている様子でした。さらに森島さんはクイズ形式で、食べ物のカロリーについて説明されました。そして質疑応答の時間を作ると、生徒たちから積極的な質問が幾つも出てきました。生徒たち皆が、森島さんのお話に非常に興味を持った様子が伝わってきました。
<バター作り>
森島さんの食育にかんする講話が終わった後、生徒たちと一緒に皆でバター作りに挑戦。バター作りの簡単な容器を森島さんに持参していただいたので、生徒たちは容器をシェイクして振ったり、容器を上下に振ったりして、懸命にバター作りに取り組みました。出来上がったバターは、クラッカーにのせて試食。とても美味しくて、生徒たちも満足している様子が伺えました。
<ワークシートの意見・感想>
・「私は牛乳が好きなので、小さい頃から毎日飲んでいました。牛乳があんなにカルシウムが多いとは知りませんでした。そしてバター作りは、とても楽しかったです」(3年生女子)。
・「カルシウムの重要性と、摂取量の目安について学べた。また家庭でも、バターを作れることが分かった」(2年生男子)。
・「カルシウムの役割が、よく分かった。これからイライラしたら、カルシウムをしっかり摂れば、イライラも少し静まることが理解できた」(3年生女子)。
所感
生徒たちが興味を持って、授業に参加してくれました。そして森島由貴さんの、とても丁寧で上手なトークに、生徒たちが知的好奇心が刺激されたようです。これからも、生徒たちの知的好奇心を刺激するものを提供していきたいと考えます。
主催団体・参加者
私立 第一学院高等学校 岐阜キャンパス 全学年
男子9名、女子3名