自分のためだけでなく、だれかのために出来ることをする・・・清掃活動を通して、自然に他喜力が身についてくるのを感じました。
2015/10/13
実施内容
10月13日(火)、この日は絶好の清掃ボランティア日和でした!
2・3年生全員で外での清掃ボランティア。
各学年に分かれて、実施前に清掃箇所とその目的を確認します。
”自分たちの学校周辺を、自分たちできれいにしよう!”
日ごろ歩いている道だからこそ、
そして私たちが住んでいる町だからこそ、
ゴミを拾い、きれいになっていく様をみると嬉しくなるものです。
清掃場所は学校近くの国道沿いと商店街の2か所に分かれて行いました。
生徒たちは、ビニール製の手袋をして、ごみ袋を片手に道端の隅々までチェックしていきます。
意外とタバコの吸い殻や空き缶が落ちていて、
「普段気にしていなかったけどあるものだねぇ」と驚きを隠せない顔をする生徒もいました。
清掃活動中に、商店街の方から「ありがとうね!」と言われ、
生徒の表情がニコッと自然と笑顔になっている様子も。
自分の行いが誰かのためになっていると実感したとき、
”嬉しい!”という感情が生まれます。まさにその瞬間でした。
2チームに分かれて清掃したあと、集合時間になり教室に帰ります。
集めたごみを1つにすると、ごみ袋がパンパンになるほどに!
1人ひとり集めたものが、こんな大きなものになるのだという驚きと達成感を胸にこの日は解散しました。
所感
今回の清掃ボランティアでは、2人以上のグループで活動するので、横のつながりも出来ます。清掃場所まで話をしながら向かうその時間が楽しいと感じる生徒もいるようです。そして何より、自分のためだけでなく、だれかのために出来ることをする…このような活動を通して、自然に他喜力が身についてくるのをひしひしと感じました。
主催団体・参加者
私立 第一学院高等学校 小倉キャンパス 2・3年
男子17名、女子12名