ヤクルト東海グループ様のご厚意により、広報チーム部長の高田浩幸さん(健康管理士一級指導員)にお越しいただきました。ヤクルトの仕事と健康への取り組みについて講話をしていただきました。タイトルは「お腹元気教室」。非常に楽しいお話をお聴きしました。
2015/5/21
計画・進捗
ヤクルトが社会貢献事業として、健康への取り組みの出前授業をしていると聞き、ぜひ岐阜キャンパスにも来ていただきたいと考えました。アプローチをしたところ、快く承諾していただきました。
事前打合せ・事前学習
<事前打合せ>
電話にて事前打合せを実施。高田さんより、「楽しいお話ができたら良いですね」と言っていただく。
<講話開始前>
高田さんが5月21日12時半に来校。講話が始まる前に、生徒たち一人ひとりにヤクルトの詰め合わせを渡して、「今、飲んで良いですよ。飲みながら気楽に聴いてくださいね」と言ってくださる。詰め合わせにはヤクルト、みかん・オレンジジュース、レモリアというレモン飲料水が入っていて、生徒たちは喜びの表情。さっそく飲み始めている生徒や高田さんと雑談をする生徒もいて、和気あいあいとした雰囲気になる。
当日の様子
5月21日、12時50分から講話をスタート。高田さんは、健康チェックには日々の排便やオナラで分かること、そして排便やオナラを健康的にしていくには腸の働きが大切であること、腸の働きを良くするにはどうすれば良いかなど、生徒たちを笑わせる話題を紹介される。ユニークで楽しいお話に、生徒たちは笑いが絶えることのない様子。また、腸をあらわした大きな断面図を持って来られ、パワーポイントも使って分かりやすく説明される。ヤクルトの仕事は、単に飲み物を提供するだけでなく、飲み物を通して人の健康を提供していくことであると話され、生徒たちもそのことを理解した様子でした。
事後学習
<事後学習>
講話が終わった後に質疑応答の時間を設け、生徒たちにワークシートを配布。生徒たちは講話を聴いて思ったこと、さらに事前に配布された資料をもとにして、意見や感想を記入しました。
<ワークシートの意見・感想>
・「腸の健康ということで話を聴きました。画像を使って分かり易く話をまとめていただいたので、聴きやすかったです。自分の生活の中の身近な所からつなげて、話を聴かせてもらったので、『なるほど』と何度もうなずいて話が聴けました。ヤクルトの仕事の話だけでなく、ヤクルトがどういうふうに身体の役に立つのか、飲むことでどこにどう役立っているのか、非常に分かりやすく教えていただきました」(3年生女子)
・「身体の中の仕組みを詳しく知ることができました。身体の中には、良い菌と悪い菌がいるそうです。身体の中にいる良い菌を増やしていくと、悪い菌が減っていくことを知りました。良い菌を増やしていくために、健康に良い食生活をしていくことが必要であるそうです。ヤクルトをいただき、とても美味しかったです。また来て欲しいと思いました」(2年生女子)
・「排泄物の話を、とても面白く話しておられたので、つい笑ってしまいました。排泄物の色で、健康チェックができることを初めて知りました。楽しい時間だったなあと思いました。また来てほしいです」(3年生男子)
所感・振り返り
上手なお話に生徒たちも引き込まれていました。楽しい雰囲気でとても良いお話が聴けたと思います。これからも、知的好奇心を刺激する、意欲喚起に繋がる講話を生徒たちに提供していきたいと思います。
協力者の声
生徒の皆さんにヤクルトを渡すと、非常に喜んでくれて、こちらも嬉しい気持ちになりました。楽しくお話しを聴いていただき、ありがとうございます。皆さんとお会いできて、嬉しかったです。
広報チーム部長
高田浩幸さん(健康管理士一級指導員)
協力先名・URL
株式会社ヤクルト東海
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(岐阜キャンパス) 2・3年次生
男子10名、女子3名