計画・進捗
地域で根強い人気を誇っている中日ドラゴンズ。そのホームグランドであるナゴヤドームは、名古屋城と共に名古屋市民の精神的シンボルになっています。大学時代にナゴヤドームでアルバイトをしていた職員を通じて、しごと講話を依頼しました。
事前打合せ・事前学習
2月3日(火)、事前打合せでナゴヤドームを訪問。近藤さんは、パワーポイントを使用して視覚的に分かりやすく、ナゴヤドームについて説明したい、とおっしゃいました。
当日の様子
3月5日(木)、近藤真司さんが来校。ナゴヤドームは、プロ野球の試合に使ったり、大物ミュージシャンのコンサート会場に使ったりしているだけでなく、様々なイベントに使用していることをお話されます。また、「『楽しい』を提供したい」をコンセプトとし、お客様へ色々な『楽しい』ものを提供することを心掛けているそうです。お客様に楽しい気分になっていただくために、安全の配慮、会場スタッフの迅速な対応、そして、何よりもスタッフ自らが楽しい気持ちでお客様を迎えることが大切だと説明されました。
事後学習
<事後学習>
ステッカーやクリアファイル、パンフレットなどをお土産にいただきました。生徒たちはワークシートに意見・感想などを記入。その後、質疑応答を行いました。
<ワークシートの意見・感想>
・「普段は見られないナゴヤドームの姿やイベントなどの背景・裏側を知ることができて、とても勉強になりました。私の父親は、大のドラゴンズファンです。ナゴヤドームの方が今回学校に講師として来ると聞いて、とても驚いていました」(2年生女子)
・「野球場の屋根が後から付けられたことを初めて知りました。近藤さんが夢や目標を持ってナゴヤドームで働いていることがよく分かりました。私も近藤さんのように夢や目標を持って働ける大人になりたいなと思いました」(2年生女子)
・「ナゴヤドームでは、来られたお客様はどんな人でも楽しい気分にしていく。とても素晴らしいと感じました。さらに、ドラゴンズファンだけでなく、他の球団のファンの人たちも大切なお客様であり、大切に対応していく必要があること。それをスタッフの人たちが心がけていることを知り、とても感激しました。そうですよね。ジャイアンツファンもタイガースファンも、皆がナゴヤドームで『楽しい』を感じて喜んでもらえたら素敵ですよね」(3年生女子)
所感・振り返り
名古屋城とナゴヤドームは、名古屋市民のシンボルです。今回、そのナゴヤドームの方にお越しいただき、働く人たちの想いを知ることができ、生徒たちは非常に感動していました。
協力先名・URL
ナゴヤドームオフィシャルホームページ
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 2・3年次生
男子8名、女子7名