ボランティア活動を通して自己と他者を見つめる目的で始めたボールプール清掃ですが、生徒はその目的をよくわかっていて、その上で積極的に参加してくれています。初めて参加する生徒は、これまで参加したことのある生徒から内容などを事前に聞いてイメージをもって参加できました。参加者の意欲は高く、また、何をすればよいのかわかっているので、引率として何の手助けの必要もなく終えることができました。生徒たちもよい運動となり、次回の参加にも意欲的でした。

各学年のロングホームルーム時に参加者を募る話をしました。ボランティア活動の意義は生徒にこれまでに何度も伝えてきたので、今回は参加希望者に個別でガイダンスを行い、日時や内容の再確認を行いました。

10月15日、開始時間になると、スタッフの方々の細かな指示がなくても何をすればいのかわかっている生徒たちばかりで、積極的に活動をしていました。次々と先回りして休まずに作業をした結果、1時間を予定していたところを40分程度で終わらせることができました。スタッフの方から感謝の言葉もあり、生徒たちは嬉しそうでした。

ボールプール清掃を終えた後に感想を聞きました。多くの生徒が「また機会があれば参加します」と意欲的な言葉を口にしていました。

参加者は意欲的に活動していました。やってみるとかなり重労働でしたが、弱音も吐かずに頑張っていました。キャンパスでは大人しい生徒もこのときは積極的に働いていたのが印象的でした。

私立　第一学院高等学校 高萩校（郡山キャンパス）

男子9名、女子1名