昨年から継続して参加させていただいている「郡山あさかの学園大学」ミニ運動会。高齢者のみなさんの健康づくりを目的とした恒例イベントです。その元気溢れる応援合戦や熱気に満ちた競技の様子に生徒もパワーをいただき、「圧倒された」、「みなさんすごく元気で負けていられない」との感想が聞かれ、前向きな姿に大きな刺激を受けたようです。
ボランティア実施日:2014/9/10
計画・進捗
昨年度に郡山市長寿社会振興センター「郡山あさかの学園大学」のミニ運動会の運営補助のボランティアをさせていただいていた縁で、今年度も郡山キャンパスからボランティアに携わってくれるメンバーを募集したいと担当の方から直接依頼が来ました。さっそく校内で呼びかけをしたところ、10名の生徒が参加してくれることになりました。
事前打合せ ・ 事前学習
7月に「郡山あさかの学園大学」の担当の方から連絡があり、ボランティアスタッフを募って欲しいとの依頼がありました。早速、校内掲示やロングホームルームなどで案内を行ったところ、10名の生徒から希望がありました。9月3日(水)14時40分から、ミニ運動会の運営や指導を行う国馬善郎先生にご来校いただき、生徒たちと顔合わせ兼打ち合わせを行いました。
県内の大学や県のレクリエーション協会等でも活躍されている先生から、東京オリンピックの貴重な資料なども見せていただきました。開会式・閉会式のチケットや直筆のアベベのサイン、福島県出身のマラソンランナーとしてメダリストとなった円谷幸吉選手の手紙等、実際に手に取って拝見し、生徒たちが大変驚いていたのが印象的でした。
当日の様子
9月10日(水)当日は、会場である「郡山市総合体育館」に朝8時30分に集合し、打ち合わせや担当の方との顔合わせをした後、会場の整備を行いました。ミニ運動会開始後は、スタッフのみなさんとともに前に立ち、ラジオ体操からスタート。その後は各レーンのスムーズな誘導や、次の競技の準備、片付け等全員で協力して行うことができました。
事後学習
ミニ運動会終了後、簡単な振り返りを行い、担当の方からも後日、「例年生徒さんはよく働いてくださいますが、今年の生徒さんはまたそれにもまして熱心に取り組んでくださいました」とお褒めの言葉をいただきました。
所感 ・ 振り返り
高齢者のみなさんの溢れるパワーや、定年してなお学びを続ける姿に生徒も大きな刺激を受けたようでした。今回も多くの方と関わる機会を持たせていただき、学びの多いボランティア体験になったようです。
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(郡山キャンパス)
男子8名、女子2名