アフリカの歴史や文化を広く知ってもらい国際交流を目的とした、アフリカヘリテイジフェスティバルのお手伝いをしました。アフリカの方々との交流で生徒たちは日本語や英語を使って積極的にコミュニケーションを図っていました。
ボランティア実施日:2014/4/26
計画・進捗
相模原に本拠地を置く非営利活動団体アフリカヘリテイジコミュニティー主催のお祭りがあり、ボランティアを募集しているとのことだったので、今回、町田キャンパスと横浜キャンパスが合同でお手伝いをさせていただきました。アフリカヘリテイジコミュニティーの代表であるトニーさんは、第一学院高等学校の教育に理解とご協力をくださり、しごと講話でお話をしてくださったこともあります。
お客さんや外国の方との交流を通して文化やコミュニケーションスキルを学ぶ機会となればと思い、4月26日のフェスティバルの手伝いをさせていただくこととなりました。
事前打合せ ・ 事前学習
4月25日フェスティバル前日
店舗の設置や告知のチラシ配り、当日の動きの確認などを行いました。多くの外国の方との作業となったので、生徒たちははじめは緊張していましたが、明るく気さくなスタッフの方々のおかげですぐに打ち解け、日本語や英語で話をしていました。チラシ配りでも、ほとんどの生徒が初めての中、皆笑顔でフェスティバルの宣伝をしていました。
当日の様子
4月26日フェスティバル当日
食べ物を売る店舗の店番とチラシ配り、会場整備を行いました。店番では、アフリカの現地の方と共に活動しました。直接お客さんと交流し、お金を頂き、食べ物を提供する、という責任の大きな仕事でしたが、3年生の女子が任され、明るく接客をしていました。一緒に働いたアフリカの方々とも仲良くなり、一つのことを皆でやりとげる喜びも大きかったようです。
チラシ配りにおいては、お客さんが少なくなると、何とか呼び込もうと、より多くのチラシを配って宣伝をしていました。
事後学習
4月26日フェスティバル後
感じたことや思ったことの共有と振り返りを行いました。今回の活動を通して、「外国の方との交流をもっとしたくなった」という生徒やアフリカに興味を持った生徒がいました。
「アフリカで話されているスワヒリ語を話せるようになりたい」という生徒もいました。外国の方との交流に自信を付けたり、外国に興味を持ったりした生徒が多く、このボランティアに参加した生徒8名のうち3名は今年の夏にオーストラリアの短期留学への参加を決意しました。
所感 ・ 振り返り
フェスティバルの華やかな表舞台と派手さは無い裏舞台、どちらも今後につながることばかりでした。実際に留学をした生徒、留学する為にアルバイトへの意識が高まった生徒などがいて、視野が広がったことが窺えました。
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(横浜キャンパス)
女子8名