車に関わる仕事には流通・販売・修理などがあり、とても多くの人が関わっています。今回の職場観察は、より具体的に業界を知る、そして夢を広げていくことが目的です。参加する生徒はワクワクしながら臨みました。

阪神自動車専門学校の協力により、今回の職場観察が実現しました。7月から、生徒の希望を踏まえた見学内容について打ち合わせを行いました。販売や修理の他、流通に関する紹介もあると聞き、生徒の目が輝いていきました。また、憧れのフェラーリが見られるということで、どんどんワクワク気分が盛り上がりました。

8月7日(木)、いざ神戸に向かって出発です。オークション会場では、その広さや設備に圧倒されました。神戸港では輸出入を待つ車が待機していて、写真でしか見たことのない風景に驚きました。販売店の方に話を聞きながら、BMWやフェラーリを間近で見て記念撮影をしました。整備工場は整然としており、清潔な空間に感心しました。生徒の輝く目を見て、説明してくれる方も思わず力が入っていたようでした。

若者の車離れが言われる昨今です。今回は、1･2年生が中心ということもあり、夢を広げることが大きな目的でした。足を運んで、実際のものを見る喜びと感動を味わうことができて、将来の夢が広がったように思います。事後学習では、ワークシートに感想をまとめました。

驚きと感動を体験して夢を広げる、という目的の取り組みでした。次は、その感動をもとにどのような形で車に関わる仕事をしていくかなどを具体的に考えていきます。より社会の仕組みを知り、夢を叶えるための勉強につなげていきます。

<協力者の声>

生徒の皆さんの嬉しそうな笑顔を見て、企画･実施をして本当に良かったと思います。参加した生徒さんが、自動車に関わる仕事への夢が実現されることを願っています。

阪神自動車専門学校の方より

<生徒の声>

・見るもの全てが驚きでした。（1年生）

・たくさんの車に囲まれて華やかな職場だと思った。（2年生）

・港に停めてあった車の数に圧倒された。（1年生）

・やっぱりフェラーリは味わいが深かった。かっこ良かった。いつか乗りたい。（全員）

私立　第一学院高等学校 養父校（大阪キャンパス）　1・2年次生

1年生2名、2年生2名