日頃何気なく食べている野菜だが、それを作ってくださっている人がいる。食べる人の健康を考えて有機農法で野菜を作っている萩原さんから、有機農法で作る大変さややりがいなどを教えていただく。
職場観察実施日:2014/7/3
計画・進捗
6月30日、萩原さんや尹さんと当日の流れを打ち合わせ。ジャガイモの収穫をし、スーパーなどで売っているものと味を比べてみてほしい、といのことだった。
事前打合せ ・ 事前学習
7月1日、農園での作業やインタビュー内容について事前学習を行う。キャンパス長から職場観察の意義を伝えた。
当日の様子
7月3日14時前、農園に到着。 有機農法で作ったとうもろこしをいただいてから、着替えて畑に向かう。畑ではジャガイモ掘りを行い、全員夢中で取り組んでいた。作業後、じゃがいもを蒸かしている間に、大きな檜風呂に入れていただく。お風呂から出た後には、萩原さんから有機農法の苦労について伺った。土作りから始まり、土ができるまでに10年かかったお話などを聞かせていただいた。その後、収穫したじゃがいもをいただき、その美味しさにみな驚いたようである。
事後学習
7月10日、自分で収穫したものを食べる幸せやおいしい野菜を作ることの達成感などを感じながら、全員で萩原さんへお礼の色紙作りを行った。
7月22日、午前中に農業体験に関してまとめ、午後に発表会を行った。
所感 ・ 振り返り
生徒たちは、食べる人のことを考えて有機農法で野菜を作っていることに感心し、その味の違いに驚いていた。また、頑張って収穫した作物を食べることに幸せを感じたようである。
生徒の声
生き生きとした農園の方々の笑顔がとても印象的で、農業は達成感が得られる仕事だと思いました。
協力先名
田名萩原農園
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(町田キャンパス) 2・3年次生
男子5名、女子2名、引率1名