カゴメ株式会社営業ご担当の野田徳隆様に、食品会社の仕事や、野菜を取ることの大切さについて語っていただきました。講話後、2~3人一組のグループを作って話し合いをし、気づきや発見についてまとめ、代表者による発表を行いました。
しごと講話:2014/6/18
計画・進捗
名古屋キャンパス近くにカゴメ株式会社名古屋支店があります。カゴメ株式会社はテレビCMでもよく見かける企業で、野菜飲料やトマトソースなどの商品も馴染みが深いので、会社の特色やそこで働く人たちの声を聞きたいと思い、しごと講話を計画しました。
事前打合せ ・ 事前学習
<事前打ち合わせ>
5月8日(木)、名古屋キャンパスの職員がカゴメ株式会社名古屋支店を訪問。営業推進課の野田徳隆様にしごと講話の実施を了承していただきました。
<事前学習>
6月3日(火)に2・3年生、6月4日(水)に1年生の事前学習を実施。カゴメ株式会社はどんな商品をあつかっているのか、どんな特色のある企業なのかを調べておくように指導。カゴメ株式会社が愛知県を拠点にしている企業であることを知っている生徒もいました。
当日の様子
6月18日(水)、カゴメ株式会社 営業推進課の野田徳隆様が来校。「食品会社の仕事と食育講座」というタイトルでしごと講話を実施しました。プロジェクターを使って、カゴメ株式会社の成り立ちや特色について説明していただきました。カゴメ株式会社は全国に支店があること、会社をあげて新鮮な商品を顧客にお届けすることを心がけていること、野菜が健康に欠かせない大切な食物であることを強調されます。最後には、カゴメ株式会社の飲料「野菜生活」とトマトソースをお土産でいただきました。
事後学習
生徒たちはワークシートに感想や意見を記入。その後、2~3人で一組のグループになり、今回の気づきや感想をグループの代表者が発表しました。
<生徒の意見・感想>
・「カゴメにとって、野菜畑が第一の工場だと言う理由が、野田先生の話を聴いて良く分かった。また、今は血糖値を気にしていないけれど、これからのことを考えて、しっかり野菜を取っていくことが体にとって良いことだと理解できました」(2年女子)
・「トマトには、加工用と生食用があり、加工用は熟すまでしっかりと畑で育てる必要が分かった。熟すから栄養が詰まっていることも分かった。一日にとる野菜は350グラム、両手三杯ぶんぐらいを取らなければいけないことも分かりました」(1年女子)
・「今日の講義を聴いて、カゴメの仕事と野菜の大切さが分かりました。カゴメは、全国の野菜の13.4%を提供していることを知り、改めてすごい会社だと思いました。しかも愛知を拠点にしていることを知り、嬉しかったです」(1年男子)
所感 ・ 振り返り
地元を拠点にする有名な食品企業の方にお越しいただき、生徒たちは、地元企業のこと、さらに野菜を取る大切さについて理解ができたようです。今後も学ばせていただけたらと考えています。
協力先名
カゴメ株式会社
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 1~3年次生
男子19名、女子15名