結婚式場での仕事について知識を深め、そこで働く方々がどんな思いをもって仕事をされているのかを学ぶため、宇都宮の老舗結婚式場『ベルヴィ宇都宮』に職場観察をお願いしました。生徒たちは仕事の隅々まで詳しく知ることができ、充実した一日を過ごすことができたようです。
職場観察実施日:2014/6/3
計画・進捗
普段なかなか見ることができない結婚式場の仕事を観察することで、ブライダルがどんな仕事かを知ってもらおうと考えました。宇都宮市内の結婚式場、ベルヴィ宇都宮の飯野さんに職場観察をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
事前打合せ ・ 事前学習
当日の流れに関しては今回の職場観察の趣旨に沿ってベルヴィ宇都宮の方々が決めてくださいました。参加する生徒たちには事前学習を実施し、現地までのアクセス方法や仕事内容を調べたり、当日質問する内容を考えてもらったりしました。
当日の様子
6月3日当日はチーフブライダルプロデューサーの大村さんにご案内していただきました。教会、各披露宴会場、ドレスサロンをそれぞれ丁寧に案内していただいたので、実際の結婚式の雰囲気をイメージしながら見学することができました。教会では、新郎新婦にとって一生の思い出に残る、最高の結婚式にするために心がけていることなどを教えていただき、生徒たちも“相手の立場に立って考える”ことの大切さを学べたようです。また、ドレスサロンにあるウエディングドレスの数の多さにも驚いていました。思い出に残る大切な一日となったようです。
事後学習
職場観察から帰ってきて、事後指導を実施しました。生徒に記入してもらった気づき・発見シートには、「結婚式の流れをきめるのに半年から2年が掛かっていることにびっくりした」、「知らないことをたくさん知ることができてとてもよかった」など多くのプラスの声があり、さまざまな発見や気づきがあったようです。
所感 ・ 振り返り
なかなか入ることができない結婚式場を見る機会を得て、生徒たちはたくさんのことを学ぶことができたようです。これからも生徒たちが勉強になったと思える職場観察を増やしていきたいと思います。
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(宇都宮キャンパス)
男子1名、女子3名