計画・進捗
「高校生である今だからこそお金に関する正しい知識を習得し、『適切な判断』ができる社会人になる」ことを目的に、札幌キャンパスでは2年前から、SMBCコンシューマーファイナンス様を講師にお招きし、「お金」にまつわる講話をしていただいています。今回のテーマは「家計管理」編と「カードトラブル」編の2本立て。生徒たちはとても楽しみにしていました。
事前打合せ ・ 事前学習
5月1日(木)に講話を依頼。ご来校いただき、授業内容や生徒状況等を双方で確認した後、メールで授業概要を送っていただき、詳細を確認しました。
当日の様子
5月21日(水)、今回は1・2年生16名の参加です。「家計管理」編では、家計管理の必要性を学んだ後、1人暮らしを想定した「家計予算表」の作成にチャレンジ。札幌周辺の賃貸アパートの相場や、外食と自炊による支出の違いなどを確認しながら電卓を叩きます。「支出が収入をオーバーしちゃった」、「ここは倹約しなきゃ…」という声があちこちで飛び交っていました。
「カードトラブル」編では、「騙されやすさ度」の心理テストに笑いが起こりながらも、トラブルは意外と身近にあることや、トラブルに巻き込まれない身の守り方のお話に皆真剣に聞き入っていました。
事後学習
講話後、感想とアンケートを記入しました。「普段からお金の使い方をもっと意識しようと実感した」、「アルバイトの給料で『先取り貯蓄』の習慣をつけようと思った」、「カードトラブルは自分にはまだあまり関係ないと思っていたが、知識がないとトラブルに巻き込まれかねないことがわかった」など、様々な感想が聞かれました。
所感 ・ 振り返り
ただ講話を聞く形式とは異なり、生徒自身が主体的に取り組んで考えることで、より気づきが多い授業になったと思います。この気づきを忘れないよう、定期的に実施していきたいと思います。
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(札幌キャンパス) 1・2年次生
男子7名、女子9名