計画・進捗
ボランティアフェスティバルとは、市民のみなさんにボランティアについて知ってもらいたい、身近に感じてもらいたい、ボランティア活動をはじめるきっかけにしてもらいたい、という思いから開催されています。今回で3回目になるそうです。今回、岡山キャンパスの生徒たちは、ボランティアの活動発表、施設への演技披露を行っているジャグリング部によるジャグリング演技、体験ブースを運営しました。
事前打合せ ・ 事前学習
大きくボランティア活動報告とジャグリングの2つに担当を分け、それぞれが準備することやどのように運営するかを話し合いました。また、必要となる掲示物や会場で流す映像の準備もしました。岡山キャンパスでは、平成24年の1年間で34回のボランティア活動に参加しました。その沢山の活動を皆さんに知ってもらうために何が必要かを考えました。
当日の様子
3月9日、皆で、どのように掲示するのか相談し、協力してブースを設営していきました。ブースを訪れてくださった方に、自分たちの活動をお話しさせていただきました。過去に一緒に活動させてもらったご家族もいて、「見かけたことがあるなと思っていたんです。」と驚かれていました。
ジャグリングの体験では、1時間おきに演技を披露し、沢山の方が見に来てくれました。中には、「うちにも演技披露をしにきて欲しい」と言ってくださる方もいました。
また、同じようにボランティアをされている大学生の先輩たちとも話ができて、とても勉強になりました。フェスティバル終了後の片付けの際には、普段ボランティアで鍛えた能力を発揮してテキパキと動く姿に、「第一学院の生徒さんたちは、とても丁寧でよく働いてくれますよ。」とわざわざ声を掛けてくださる方もいました。
事後学習
ボランティアフェスティバルの準備をする中で、改めて自分たちの活動を振り返ることができました。また、沢山の地域の方とのつながりを確信することで、活動の意義を見出し、自信にもつながった様子でした。
所感 ・ 振り返り
3年生にとっては、ボランティア活動の集大成の場となりました。当日参加していた生徒も紹介映像に見入り、自分たちの活動をしみじみと振り返っていました。今回、生徒たちだけで準備・運営する姿を見て、受身な活動にとどまらず、どんどん「創造・発信する」力をつけているのを感じました。また、今回もボランティアを通じて地域の方々と知り合うことができ、新たなつながりも生まれました。今後も地域とつながり続ける活動にしていきたいと思います。
おかやまNPO・ボランティアサイト「つながる協働広場」で岡山キャンパスが紹介されています。是非、ご覧ください。
協力先名・URL
岡山市 安全・安心ネットワーク推進室
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(岡山キャンパス) 1~3年次生
男子5名、女子4名