東海地方のラジオやテレビ、そして司会業などで活躍されているナレーターの高橋みつるさん。「声」の仕事について、名古屋キャンパスの生徒たちにお話をしてくださいました。生徒たちからは、「ラジオで聴いたことがあります」、「知っている」という声が聞かれ、楽しく和気あいあいとしたしごと講話になりました。
しごと講話:2014/2/12
計画・進捗
声優やアナウンサーなどの仕事に憧れている生徒が何人もいます。偶然、高橋みつるさんと知り合いの職員がいたので、しごと講話をお願いすると、快諾してくださいました。
事前打合せ ・ 事前学習
<事前学習>
1月24日(金)に第1回、2月7日(金)に第2回の事前指導を実施しました。第2回にはワークシートを配布。それぞれ、「声」の仕事について調べてくるように指導しました。
<事前打ち合わせ>
電話にて実施。高橋さんには、「私の話によって少しでも若い人たちに元気になってもらえれば」とおっしゃっていただきました。
当日の様子
2月12日(水)、「声」の仕事に関するしごと講話を実施。高橋みつるさんはトークのプロフェッショナルだけあって、生徒たちは次第にお話に引き込まれていきます。ラジオで話す声、また、テレビカメラの前で話す時の表情、たとえばグルメ番組では「美味しい」という言葉と表情だけでは駄目で、どう美味しいのかを言葉で表現し、観ている人たちを注目させる表情が大切と話され、生徒たちは一つひとつ頷き納得していました。
更に、パワーポイントを使ってのお話が続きます。高橋さんの「大切なことはこれから。夢を持ち、やると決めたら、その時がスタートライン。つまり今がスタートラインです」とのメッセージには、多くの生徒たちが共感していました。
事後学習
終了後、ワークシートに意見や感想を記入しました。2月17日(月)には、グループに分かれてワークシートに書いた意見や感想を集約し、代表1名に発表してもらいました。昨年のプロの声優によるアフレコ指導、TV局でのアナウンサーとの交流などに毎回参加している生徒もいて、今回もとても充実した時間になったようです。
所感 ・ 振り返り
話すことのプロフェッショナルだけあって、生徒たちは集中して高橋さんのお話を聴いていました。生徒たちの意欲を喚起するメッセージも強く打ち出してくださって、非常に有意義な時間となったようです。
高橋さん自身のブログでも、このしごと講話の様子を書いてくださっています。
協力者 ・ 生徒の声
<協力者の声>
質疑応答では積極的に挙手してくれる生徒が何人もいて、とても嬉しかったです。
<生徒の声>
・お話を聴いて、やっぱりプロの話し方をされる方だなと感じました。とても話が上手な方だと感じました。
・参加して良かった。自分も、やる気をもって決めたことには、きちんと取り組みたいと思いました。
協力先名・URL
高橋みつるオフィシャルプログ「気分上々」
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス)
男子8名、女子5名