YANAGIHARA ボクシング&フィットネスジムの松尾さんはプロボクサーとして日本バンタム級10位に輝いている方です。松尾さんが夢を掴むまで歩んできた道のりや大切なことを語っていただきました。生徒たちは熱心に聞いていました。
しごと講話:2013/11/26
計画・進捗
生徒全員、特に1、2年生を中心に、目標を持って夢に向かう上で大切なことを学ぶ機会しました。
事前打合せ ・ 事前学習
11月20日(水)、YANAGIHARA ボクシング&フィットネスジムにて、「なぜボクシングを始めたのか」、「生きていくうえで大切にしている哲学」、「夢を持つことの大切さ」を生徒たちに語ってほしいとお願いしました。
当日の様子
11月26日(火)、YANAGIHARA ボクシング&フィットネスジム所属、松尾佳彦さんに語っていただきました。夢を追うことの大切さ、その夢を追いかける上で必要なことを伝えてくださいました。特に、「感謝の気持ちを持つこと」、「諦めずに信じること」、「人は変われること」、「1日1日確実に1mmは進んでいる」という強い想いを、生徒たちの心に訴えかけていただきました。生徒は松尾さんの力のある一言一言に目を輝かせて聴き入っていました。
事後学習
授業終了後、松尾さんの話を受けて生徒たちから次のような感想がありました。
・夢が叶うかどうか不安しかなかった。しかし、諦めずに努力を続ければ夢は叶うと思えるようになりました。(2年生 女子)
・友達や親に普段から感謝の気持ちを伝えることが苦手ですが、伝えることの大切を知りました。(3年生 女子)
生徒たちは松尾さんの熱い想いを感じ取ってくれたようです。
その後、YANAGIHARA ボクシング&フィットネスジムへお礼の挨拶に伺い、生徒の感想文を届けました。松尾さんは感想文を一枚一枚読んで、生徒たちの想いを受け取ってくれました。数日後、松尾さんが再度小倉キャンパスを訪れ、生徒たちに伝えてほしいと手紙を持っていらっしゃいました。内容は「皆さんからのお手紙を読ませてもらいました。大切に大切に取っておきます。僕の宝物です。皆さんの前で語らせていただいた経験はきっと必ず、僕の今後の人生において大きな財産になると確信しています。皆さん一人ひとりが各々の夢や目標、そして、自分自身の一度きりの人生をどうか今まで以上に楽しく、年をとっても最高の人生だったと胸をはって振り返れる日がきっと訪れるようにと願い、陰ながらですが、みなさん一人ひとりのいちファンとして、さらには同じ今を生きる仲間として、応援し続けていきます。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。」というものでした。生徒に向けて手紙を読んだところ、嬉しそうに耳を傾けていました。
所感 ・ 振り返り
今回の講話で生徒たちの心に、夢を持つことの素晴らしさ、感謝の気持ちを周りに伝えていくことの大切さ、諦めない強さなどが届いたと実感しています。
協力者 ・ 生徒の声
<生徒の声>
今回のしごと講話は、話を聞けば聞くほど夢中になりました。普段から友達や親に感謝の気持ちを伝えることが苦手であまりできていないけれど、お話を聞けば聞くほど、「伝えなきゃ」と思いました。私は途中で諦めることが多いけれど、目標を信じていくことが大切だと聞いて、新しい考えを学ぶことができました。目標に向かって頑張りたいと思います。
協力先名・URL
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(小倉キャンパス) 1~3年次生
67名