学校の近くにある、千葉市中央図書館。とても大きい図書館であることから利用する人も多いのですが、今回は図書館に関するお仕事について、お話を伺いに行きました。
職場観察実施日:2013/11/29
計画・進捗
図書館に関する仕事に就くためにはどうすれば良いのか、また図書館司書という仕事について詳しく知るため、実際に働いている方から直接教えてもらえるようお願いした。
事前打合せ ・ 事前学習
図書館の方には、図書館のお仕事について、また実際に図書館のお仕事に就くまでの過程についてご教授いただけるようお願いした。
図書館司書については、あらかじめインターネットで調べて予習をした。
当日の様子
図書館の仕事に就くには、公務員試験に合格してから図書館司書の資格を取得する方法と、大学や短大で図書館司書の資格を取得してからという2通りありますが、実際には前者が多いそうです。図書館司書の資格は、大学または短大で専門17科目、23単位取得しなければなりません。正職員になるには狭き門で、実際には指定管理委託という形をとることが多いとのことです。
仕事の内容としては、本の分類、整理、管理など多岐にわたります。目の不自由な人のために、点字図書、音声図書も充実しています。
事後学習
図書館は、派遣されて働く人が多いことを知りました。そこには市の予算が厳しいという背景があります。そのような問題点もわかったのでとても良かったです。
いつも使っている図書館の知らない部分をたくさん知ることが出来ました。
地下にある蔵書が数十万冊もあり、コンピュータで自動選別しているのは圧巻でした。雑誌やDVDが思ったよりもたくさんありました。
今回、図書カードを作ってもらったので、どんどん利用したいです。
所感 ・ 振り返り
図書館利用者は年々減少しているようで、若い人たちがどんどん利用することが必要だと思いました。どのような職業に就くにせよ、進学して勉強することは必要であることが良く解りました。
生徒の声
浦野 真之介さん
協力先名・URL
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(千葉キャンパス)
男子4名、女子1名