以前から御世話になっている「廣誓寺」へ、日頃の感謝の気持ちをこめてボランティアに行きました。何度もお会いしているご住職さんなので、金沢キャンパスの生徒たちも親しみやすく、身近なところで自分たちが役に立つこともあるのだと実感できる取り組みとして実施しました。
ボランティア実施日:2013/10/4
計画・進捗
9月に御世話になった際に、「金沢キャンパスの生徒がお手伝いできることがあったらいつでもお声をかけてください」とお話しました。
10月頭にご住職さんからご連絡をいただき、竹組みを使った伝統的な壁作りを体験させて頂きました。
事前打合せ ・ 事前学習
事前にご住職さんと電話で打ち合わせをしました。大まかな作業方法についてお話を伺い、ホームルームなどで生徒に告知。ボランティアの意義と、日頃の感謝の気持ちを伝えるために今回の作業に参加することを共有しました。
当日の様子
10月4日(金)、晴天に恵まれ、現地まで移動。ご住職さんにご挨拶をし、まだ階段もできていない建物の2階に、足組みをつかった簡易的な梯子で登ります。作業員の方から今回の作業の説明を受け、取り掛かりました。作業は細長く切った竹を紐で組んでいくもので、最初、生徒たちは慣れない手つきでしたが、次第に速さも増し、皆黙々と打ち込んでいました。
途中、偶然テレビ局の取材班に遭遇し、環境整備委員長が代表でコメントするという楽しいハプニングもありました。
事後学習 ・ 成果発表会
体験学習後、ワークシートを作成。地域に根付いた身近な貢献に、「楽しかった」、「勉強になった」などの感想が聞かれました。成果発表としてホームルームなどで振り返りを行い、もう一度社会貢献の大切さを学び、感謝してもらうことの意味を考えていく予定です。
所感 ・ 振り返り
今までにないボランティアに生徒たちは没頭して取り組んでいました。日頃御世話になっているご住職さんとの交流や、作業に従事する大人の方々との触れ合いから、仕事の大変さも理解できたようです。
主催団体・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(金沢キャンパス) 1~3年次生
男子8名、女子8名