障害者施設のやどかりの里では、不用品のバザーを行っています。そのバザー運営を手伝うボランティアを通じて、生徒にはたくさんの人とふれあうことの大切さを学んでもらいました。
ボランティア実施日:2013/10/13
計画進捗
障害者施設やどかりの里とは以前から交流がありました。埼玉キャンパスの生徒とイベント協力ができればと思い、ボランテイアの参加を申し出たところ、担当の木村さんより当日の案内と地図が送られてきました。
事前打合せ ・ 事前学習
ボランテイアの希望者には2週間ほど前に集まってもらい、日程や場所、言葉遣い、マナーなどを確認しました。お金を扱うことになるので、管理に関して細心の注意を払うように指導しました。生徒は接客することを楽しみにしているようです。
当日の様子
10月13日、ヤドカリの里バザー当日、ボランティア参加人数は160名を超え、近郊の大学や高校からも来ており、中川自治会のふれあい広場がバザーのテントと人で埋まっていました。その上、すでに開場待ちの人が200名以上入口に並んでおり、とてもにぎわっていました。
当然開場後は息つく暇も無くお客さんが押し寄せてバタバタ状態になりました。雑貨は飛ぶように売れ、おもちゃ売り場はたくさんの子供たちが集まっていたようです。午後1時ぐらいまでひっきりなしにお客さんがきましたが、それ以降はやっと落ち着き、生徒たちも余裕がでてきたようで、これを売ろうとか、あれを売ろうとか、同じ担当になったボランティアの方とも話ができるようになりました。
事後学習
バザーの収益が障害者支援の資金として使われることを知って、生徒たちは自分たちが他者に貢献できたことをとても喜んでいました。疲れたけれど、またやってみたいという声を聞くことができました。
所感 ・ 振り返り
年1度の大きなイベントに参画したこと、自分たちの仕事が障害者支援になること、学校外の知り合いが増えたこと、同じ時間、同じ目的を共有することが楽しいと感じたこと、いい体験をしたと思います。
協力者 ・ 生徒の声
<協力者の声>
熱心に取り組んでいただいて感謝しています。今後もイベントで協力できたらと思います。
<生徒の声>
楽しかった。また来年も参加させてもらいたい。自分たちで商品のディスプレイを考えたり、値段をつけたりして良い経験になった。
協力先名・URL
公益社団法人ヤドカリの里
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(埼玉キャンパス) 1・2年次生
1年次男子2名、2年次女子2名、引率1名