創業70年の老舗新聞販売店。祖父の代から受け継いでいる伝統と新聞に対する熱い想いを語っていただきました。
職場観察実施日:2013/11/19
計画進捗
自宅に投函される新聞が、どのような人たちによって、どのような想いで作成・配達されているのかを学んでほしいという想いをこめて実施。
事前打合せ ・ 事前学習
販売所主任の渡邊さんと11月15日(金)、11月18日(月)に事前打ち合わせ。事前学習では、朝日新聞販売店の仕事内容の理解、社会に出るための挨拶や心構え等の礼儀も含めて練習した。
当日の様子
11月19日(火)10:30に到着。参加生徒は5名。新聞の歴史や各新聞社との違い、配布数、全国の新聞等を説明してくださった。朝日新聞、日本経済新聞、日刊工業新聞、日刊スポーツ新聞を用いて、新聞の読み方や新聞の必要性、新聞への想いを熱く語っていただいた。「仕事仲間がミスをしたらどうやってカバーしますか?」「どうしてここで働こうと思ったのですか?」「仕事をする上で必要な力はありますか?」など、生徒たちは興味を持ってたくさんの質問をしていて、前向きな姿勢が見られた。
事後学習
生徒一人ひとりから感謝の手紙を送付した。
所感 ・ 振り返り
仕事をする上で必要な力、3か条「一、いろいろな仕事を知る事」「一、一つの仕事を突き詰めてやり抜く」「一、今は無駄だと思う勉強は必ずいつか役に立つ」など、取締役の上杉さんや主任の渡邊さんの人生観、職業観に、生徒の心が少し揺れ動いていた。職場観察前に、仕事をしたくないと言っていた生徒が、仕事をしてみたいと思うようになったとの感想を述べるなど、気持ちの変化が見られた。
協力者 ・ 生徒の声
<協力者の声>
様々な質問をしてくれて、うれしかったですね。新聞を読んで知識のある大人になってほしい。
<生徒の声>
職場観察に行く前は、新聞のテレビ欄しか見ませんでしたし、読むなんてとても嫌でした。しかし、話を聞いて、社会に出たときの為に読もうかなとか、少し面白いのかもしれないと思いました。
協力先名
朝日新聞販売所 有限会社
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(小倉キャンパス)
男子5名