雪印メグミルク株式会社 中部コミュニケーションセンター様のご厚意により、食育・普及担当の管理栄養士の方にお越しいただき、管理栄養士の仕事や食育についてお話いただきました。さらに、一緒にチーズ作りを行い、皆で美味しくいただきました。
しごと講話:2013/10/25
計画・進捗
校舎の近くにある企業と交流を持ち、どんな仕事をしているのかを生徒たちに知らせたいと考えました。雪印メグミルク株式会社 中部統括支店が近くにあり、生徒たちは雪印メグミルクの製品を食べることが多いので、乳製品の製造や販売などの仕事についてお話いただきたいと思い、しごと講話の企画をしました。
事前打合せ ・ 事前学習
8月30日にお電話でお願いをすると、快く承諾していただきました。その上、「私どもの会社の管理栄養士は地域の小学校や中学校に派遣され、食育の授業をしています。
その管理栄養士を派遣させていただき、雪印メグミルクの仕事や、さらに食育講座について話をしていくのはどうでしょうか」とご提案までいただきました。さらにその後、担当の管理栄養士の方よりお電話をいただき、「雪印の仕事や食育についてお話をさせていただいた後は、生徒さんたちと一緒にチーズを作って、楽しくお話をしながら交流するのはいかがでしょうか。既成のチーズ製品もこちらで用意いたしますので、作ったチーズと既製品のチーズの食べ比べしてもらいましょう」と言われました。ご用意いただいた事前学習用の食育の冊子を当日までに読んでくるよう生徒たちに指導しました。
当日の様子
10月25日午後、雪印メグミルク株式会社様の管理栄養士の方が来校。管理栄養士の仕事や食育について、カルシウムの摂取が大切なこと、バランスよく食事をしていく必要性などをお話いただきました。また、ファーストフードの食材のパネル写真を使用し、クイズも行いました。生徒が楽しく理解できるように配慮しながらお話されている姿が印象的でした。
しごと講話後、雪印の牛乳を使ってチーズ作りをしました。既成品のチーズもご持参くださり、手作りと既成品の両方を皆で談笑しながら美味しくいただきました。
事後学習
10月25日の講話終了後、ワークシートに感想や意見を記入しました。翌週のホームルームにお礼状を書いて、学校新聞を一緒に管理栄養士の方に送りました。
協力者 ・ 生徒の声
生徒の皆さんが、非常に真面目に聞いてくれて、とても嬉しかったです。また反応も良く、私自身も楽しんで話をしていくことができました。生徒の皆さん、また会いましょう。これからも宜しくお願いいたします。
<生徒の声>
・チーズを作ったのは初めてだけれど、とても興味深かった。何か食べ物を作ることに向いている気がした。もちろん思っただけで、本当に向いているかどうかは分からない。これから色々体験して、何に向いているか考えていければ良いなと思う。
・カルシウムが身体にとても大切なものだと分かった。僕ももっとカルシウムを取らねばと思った。
・管理栄養士の方はとても良い先生でした。また来てほしいです。
協力先名・URL
雪印メグミルク株式会社
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 1~3年次生
男子7名、女子17名