地元紙下野新聞を読みながらコーヒーを楽しめる「下野新聞NEWS CAFE」で職場観察をさせていただきました。生徒たちはインタビューを通して、「おもてなしの心」を学んだようです。
職場観察実施日:2013/9/19
計画・進捗
昨年11月にも職場観察をさせていただいた、地域のシンボル「下野新聞NEWS CAFE」。更に多くの生徒が接客や地域を知ることができるようにと第2弾をお願いしたところ、快く受け入れていただきました。後日、企画書をFAXし、日時や人数を確認していただき実施となりました。
事前打合せ ・ 事前学習
9月18日、業務内容や場所、持ち物などを確認しました。また、注意事項を説明し、当日生徒自身が撮影するようカメラ係を決めました。また、各自インタビューする質問を3つほど考え、職業インタビューシートに記入しました。
当日の様子
9月19日、校舎から15分ほど離れた宇都宮市一の繁華街、オリオン通りの真ん中に位置する「下野新聞NEWS CAFE」に向かいました。到着後、今回お世話になる佐藤さんとかなしきさんにご挨拶。写真撮影の許可もいただきました。
その後、「下野新聞NEWS CAFE」についてお二人にインタビューを行いました。利用者数が1日40~50名であることや、利用客はビジネスマンだけでなく、幅広いお客様がいらっしゃるなどたくさんの気づきがあったようです。また、インタビューを通して、仕事のやりがいだけでなく厳しい面も知ることができ、働くことの楽しさと大変さの両方を学べたようです。最後に、佐藤さんとかなしきさんがカフェラテの作り方を教えてくださいました。生徒たちはエスプレッソをおとしミルクを足すところまで体験させていただきました。
事後学習
事後学習でまとめたシートには、「挨拶や笑顔、清潔さなど当たり前のことを当たり前にやる大切さを学んだ」「仕事一つひとつがとても丁寧だった」など多くの気づきが書かれていました。その後、今回お世話になった佐藤さんとかなしきさんにお渡しするお礼の言葉を記入しました。
所感 ・ 振り返り
今回の職場観察を通して、生徒たちは接客について学んだのと同時に、丁寧に指導してくださった佐藤さんとかなしきさんの温かさに感謝していました。「おもてなしの心」を学び、今度はそれを生徒たち自身が他の人たちに実践してくれると期待しています。
また、「下野新聞NEWS CAFE」が地域から愛されている理由を感じ取ったようです。その理由は、従業員の方々の笑顔とおもてなし、温かみのある店内の雰囲気など様々だと思います。生徒が経験から1つでも学び、今後の糧になるようにしていきたいと考えています。
協力者 ・ 生徒の声
<生徒の声>岩間 光生くん
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校(宇都宮キャンパス) 2・3年次生
男子3名