名古屋文化短期大学様のご厚意により、食生活文化専攻講師のショコラティエの方に、ショコラティエという職業についての説明と、スノーボールと呼ばれるお菓子作りを体験させていただきました。
しごと講話:2013/4/24
計画・進捗
将来はショコラティエやパティシエになりたいという生徒、お菓子作りが大好きという生徒がいます。そういう生徒たちに、プロのショコラティエの職人の方から直接お話をお伺いして、交流させたいたいと考え企画しました。
事前打合せ ・ 事前学習
どうやってショコラティエの方にアプローチをかけていくか検討していたところ、地元の名古屋文化短期大学広報担当者の方が来られて、次のような提案をしていただきました。「私どもの大学には、食生活文化専攻があります。ショコラティエの講師がおり、チョコ作りやお菓子作りについて授業を実施しております。
そこで提案ですが、第一学院でショコラティエやパティシエになりたいと言う生徒がおられれば、大学に来ていただき、直接ショコラティエの講師より仕事についてお話を聞くのはどうでしょうか。良ければ、チョコ作りやお菓子作りも一緒に実施してみては如何ですか。協力させていただきます」と。名古屋文化短期大学様のありがたいご提案に、話がスムーズに進んで行きました。
当日の様子
4月24日。午後1時にキャンパスに集合して、名古屋文化短期大学まで移動。20分ほどで到着し、広報の方に案内していただいて調理室へ。そこでショコラティエの先生からお仕事についてのお話を聞く。ショコラティエの仕事は、好きだからできると言う単純なものではないが、好きでないと務まらない仕事だと話される。
そしてどれだけ良いチョコレートを作っても、お客様に支持されないと成り立たない仕事だとも。生徒たちは熱心に耳を傾け、その後お菓子作り体験にて、スノーボールお菓子を作りました。一人ひとりが熱心に励み、作った後に試食会。「美味しい」を皆が連発する出来栄えでした。
事後学習
出来上がった「スノーボール」のお菓子は、作品としてキャンパスへ持ち帰り、そこに居た生徒や教員におすそ分け。事後学習としてその日の感想を皆で述べ合い、意見を出し合うことに。最後に寄せ書きのお礼状を書き、学校新聞を同封してショコラティエの先生に送りました。
所感 ・ 振り返り
生徒たちは作業を通して、ものを作る喜びを味わったようです。また作品をキャンパスにて振る舞い、多くの「すごく美味しい」との感想を貰ったことに、とても嬉しかったようです。「また家でもっと美味しいスノーボールを作りたい」「ショコラティエの仕事はとても素適な仕事と感じた」と言う生徒もいました。
こういう機会を持てたことは、地元の名古屋文化短期大学様の多大なご協力が得られた結果であり、本当に感謝に尽きる1日でした。
協力者 ・ 生徒の声
<生徒の声>
・他の人に美味しいと喜んでもらえて、非常に嬉しかった。家でも作って、学校の先生に食べてもらえたらと思った。
・いろいろ配慮してくれて手助けをしてもらった。短大でもチョコ作りやケーキ作りの勉強ができるところがあることを初めて知った。
協力先名・URL
名古屋文化短期大学
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 1~3年次生
女子12名