地域に根ざして活動している名古屋の劇団うりんこ。演劇に興味をもっている生徒が多いことから、劇団うりんこの協力スタッフとして、ボランティアで参加させてもらいました。
ボランティア実施日:2013/6/18
計画・進捗
演劇に興味をもっている生徒が多数います。その生徒たちに直接劇団の仕事を手伝わせることにより、仕事を通してチームワークの大切さ、そして表に出ている人だけでなく、大道具など裏方の仕事をしている人たちの重要性などを学ばせたいと考え、協力スタッフのボランティアに参加しました。
事前打合せ ・ 事前学習
4月15日。電話にて協力を依頼。劇団うりんこが公演する時に、大道具や小道具の裏方スタッフとしてお手伝いしたいことを伝える。快く了承していただく。6月14日に第1回事前学習を実施。挨拶や見学中のマナーなどを学ぶ。
当日の様子
6月18日。たくさんの子供たちが来場し、劇団うりんこのお芝居が始まりました。子供たちと一緒にお芝居を鑑賞しながらフィナーレに近づくと、撤去作業の準備にかかります。舞台の背景に描かれた絵や、ダンボールで作られた木などは、次回も使えるように丁寧に折り畳んで撤収する必要があります。
役者さんも一緒になって作業をしていきます。一つひとつを丁寧に仕舞っていきます。皆が力を合わせて一丸となって進めていかないと、短時間で終了することができないのが芝居道具です。生徒たちも不器用な手つきではありましたが、なんとか劇団の方々に協力することができました。
事後学習
事後学習では、ワークシートに感想や意見を記入し、その後、劇団の方々にお礼の手紙と学校新聞を送りました。
所感 ・ 振り返り
皆が一つになって協力していくことの大切さを学んでくれたようです。生徒が興味をもっているきっかけを具現化して行った劇団のお手伝い、そこからチームワークの大切さを学んでくれました。
協力先名・URL
劇団うりんこ
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 1~3年次生
女子6名