今回、中日ドラゴンズの親会社である中日新聞社へ職場見学に行ってきました。
職場観察実施日:2013/6/27
計画・進捗
中日新聞社へ職場見学することで、新聞の仕事、そして役割、いろいろな社会的意義をもっと多く知ってほしい。その目的で今回職場見学を実施しました。特に中日新聞は、名古屋の地域で最も支持されている新聞であり、ドラゴンズという地域に愛されているプロ野球球団の親会社でもあるので、生徒たちは親しみを持って見学に行きました。
事前打合せ ・ 事前学習
6月14日に第1回事前学習を実施。挨拶や見学中のマナーなどを学ぶ。6月25日に第2回事前学習を実施。新聞の役割や、ジャーナリズムについて簡単なレクチャーを受ける。さらに見学当日の6月27日、中日新聞社着後にビデオ視聴を行う。
当日の様子
6月27日、見学実施。中日新聞社では、各学校からの見学を受け入れており、中日ドラゴンズのファンの部屋も用意されている。そこで記念写真を撮らせていただく。ドラゴンズのマスコットキャラクターであるドアラと一緒に生徒たちも写真撮影。
新聞社で使っていた飛行機も記念として置かれており、最新記事を書くためには、飛行機を使って一秒でも早く現地に行くことが必要で、一番にスピードが要求されることを知る。新聞の編集室にも訪問させていただくと、そこは写真撮影が一切禁止の空間。「無言で見学してください」と説明を受ける。初めて入る新聞の編集現場に、生徒たちも緊張。係員の方より「各現場より出てきた情報の素材が、ここで編集される」と教わる。懸命に記事を書いている記者や、レイアウトで話し合っている編集者の方たちの、真剣な眼差しが印象的である。全ての社員が集中して仕事に取組んでいる。新聞の編集現場はやはり熱い世界だと感じる。
事後学習
事後学習として、ワークシートを作成。そこで生徒たちも意見や感想を述べ合う。案内していただいた新聞社の係員の方に、生徒のそれぞれの言葉を書き込んで、感謝状を作成し渡す。
所感 ・ 振り返り
毎日、何気なく読んでいる新聞記事。しかしその一つひとつの記事に、記者、編集者、多くの人の手が入っていることを知る。普段新聞に関係する人と言えば、新聞配達の方ぐらいのイメージしか出来ない生徒たちは、今回の学習で、印刷する人や記事の編集や校正をする人など、多くの人たちの手が入って成り立っていることを知ったようである。
協力先名・URL
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 1・2年次生
男子2名、女子1名